dカードお支払割と呼ばれる月額170円通信量を割引きとなるサービスが始まりました。
本サービスは、電気通信事業法の改正に伴い、2年ごとの解約金ありプランと解約金無しのプランの料金の差分を最大170円とすることをきめたため、解約金無しプランでも有りプランでも同じ料金で提供するためにできたのではないかと想定されます。
既存の解約金ありユーザには、とくに関係のないサービスですが、解約金無しユーザにとっては、月額170円は大きいので確実に条件を満たして適用しましょう!
それでは、詳細ご説明したいと思います。
dカードお支払割とは?
定期契約なしの「ギガホ」「ギガライト」「ケータイプラン」を契約で、利用料金のお支払い方法をdカード/dカード GOLD(家族カード含む)に設定(定期クレジット)していただくと、2年定期契約と同じ料金(170円割引)となるサービスです。
割引額
月額170円
対象の料金プラン
- ギガホ(定期契約なし)
- ギガライト(定期契約なし)
- ケータイプラン(定期契約なし)
なおMy docomoからは、以前のプランとの差分を示すために、ギガホ2、ギガライト2と表示されるようです。
適用条件
対象の料金プランにおいて、ご利用月の末日時点でご利用料金のお支払方法をdカード/dカード GOLD(家族カード含む)に設定すればOKです。
なお一括請求代表回線契約者が本条件を満たす場合は、一括請求子回線の対象料金プラン契約者も割引の対象となります。
dカードお支払割の割引イメージ
ギガホの月額料金
ギガホの場合のイメージを記載します。
定期契約なし(解約金なし) | 割引適用後の料金 | 合計 | ||
---|---|---|---|---|
dカードお支払割 | みんなドコモ割 | ギガホ割 | ||
7,150円 | -170円 | -1,000円 | -1,000円 | 4,980円 |
ギガライトの月額料金
ギガライトの場合のイメージを記載します。
定期契約なし(解約金なし) | 割引適用後の料金 | 合計 | ||
---|---|---|---|---|
dカードお支払割 | みんなドコモ割 | |||
<ステップ4> ~7GB | 6,150円 | -170円 | -1,000円 | 4,980円 |
<ステップ3> ~5GB | 5,150円 | 3,980円 | ||
<ステップ2> ~3GB | 4,150円 | 2,980円 | ||
<ステップ1> ~1GB | 3,150円 | 1,980円 |
ケータイプランの月額料金
ケータイプランの場合のイメージを記載します。
定期契約なし(解約金なし) | 割引適用後の料金 | 合計 |
---|---|---|
dカードお支払割 | ||
1,370円 | -170円 | 1,200円 |
dカードお支払割の設定方法
dカードお支払割を受けるためには、3つの条件があります。
- dカードを作成、所持すること
- 携帯電話の支払いをdカードにすること
- 定期契約なしの対象プラン(ギガホ、ギガライト、ケータイプラン)にすること
それではそれぞれについて解説していきます。
dカードを作成する
まずはdカードを作成しましょう。
dカードは年会費が無料となりましたので、持っておくだけコストはかかりません。
以下から申し込みを行うとキャンペーンもありますので、オトクです!
なおdカードだけでなく、上位のdカード GOLDをつくっていただいてもOKです。
携帯電話の月額料金が、1万ほどある方は、dカード GOLDの方がオトクです。
詳細は以下に記事まとめておりますので、ご興味のある方はご確認いただければと思います。
dカード GOLDは、オトクです。様々なサイト、口コミなど色々あると思います。ただし年会費1万円かかるという紛れもない事実もあります。もちろん私も最初は、年会費が高いクレジットカードなど興味もなく、クレジットカードは年会費無料か[…]
携帯電話の支払いをdカードにする
携帯電話の支払いをdカードにします。
支払い方法の変更はMydoomoから実施できます。
以下に手順を記載します。
- My docomoにアクセス
以下のURLからアクセスできます。
My docomo | NTTドコモ - My docomoにアクセス後、支払い方法の変更を実施。
契約内容・手続きを選択します。
その後下にスクロールをし、支払い方法の変更を選択します。 - dカードの情報を入力する。
以下にdカードのカード番号や、有効期限等のクレジットカード情報を入力すれば完了です。
上記を実施すれば、dカードでの支払いは完了です。
携帯電話の料金プランを定期契約なしプランに変更する。
携帯電話の料金プランを定期契約なしプランに変更します。
こちらもMy doomoから実施できます。
以下に手順を記載します。
- 以下のURLからアクセスできます。
My docomo | NTTドコモ - My docomoにアクセス後、プラン変更を実施。
契約内容・手続きを選択します。
その後下にスクロールをし、料金プランの変更を選択します。 - ギガホ or ギガライト2の料金プランを選択。
ご自身のパケットのサイズを考慮して、ギガホ or ギガライト2を選択します。
その後、必要な情報を入力し次へ進むを選択します。 - その後必要項目を入力する。
WiFIなどで必要項目がいくつか出てきますので、入力すれば完了です。
以上でdカードお支払割を受けるための全設定が完了です。
お疲れさまでした!
dカードお支払割のメリット・デメリット
ここからはdカードお支払割のメリットとデメリットを記載します。
dカードお支払割のメリット
dカードお支払割のメリットは以下の通りです。
- 2年定期契約の有無に関わらず、料金が同じ
- いつでも解約が可能なプランを選びやすい。
dカードお支払割のデメリット
dカードお支払割のデメリットは以下の通りです。
- dカードを所持する必要がある。
ただし年会費無料なため、金額的なデメリットはない。
クレジットカードを持つことに嫌悪感を持っている人のみ。 - dカードによる携帯電話の支払いはdポイント付与対象外のため、携帯電話支払いによるクレジットカードでのポイント獲得機会を損失する。
これは少し大きな問題で、月額¥10,000の携帯電話で1%のクレジットカードを使っているとすると、年間¥1,200相当のポイント獲得を失うことになります。 - 2年定期契約ユーザにはなにも得るものがない。
2年定期ユーザは、何も安くならないため、無意味です。
dカードお支払割を使うべき人は?
先程のメリット・デメリットからdカードお支払割を使うべき人は以下のような人でしょう。
- dカードを持っているが近々解約予定がある。
- ドコモからいつ解約するかわからない。
- 携帯電話購入に際して、オトクな案件があれば、MNPもする。
ということで解約前提の方がおすすめです。
逆に以下のような方にとっては、dカードお支払割は使う意味がないというか使わない方が良いでしょう。
- ドコモから変えるつもりはない。
ということで今後もドコモを使い続けるという方は、今回のサービスはあまり意味がないです。
ドコモオンラインショップでオトクに購入しよう!
今までドコモショップしか使っていなかった方も今回を期にドコモオンラインショップはいかがでしょうか?
実は、実店舗よりもメリット多数です。
- 頭金がかからない(高いところは1万円ほどします・・・)
- 機種変更手数料が0円(ショップや量販店で買うと2,000円〜3,000円かかります・・・)
- オプション勧誘がない。
- 待ち時間なしで注文できる。
- dカード支払いでdポイントが2倍貯まる。
- 自宅から注文ができ、自宅に届く(送料無料)
よろしければこちらから購入できますので、どうぞ。
dポイントを貯めるには、dカード GOLDがおすすめ
dポイントを効率的に貯めたいならdカード GOLDがおすすめです。
またdカード GOLDには以下のようなメリットがあります。
- ドコモ携帯電話料金およびドコモ光に対してポイント10%還元
- 利用金額に応じて年1回1万〜2万円相当の年間利用特典がもらえる
- ケータイ補償が購入から3年間で10万円まで補償される
- 国内外旅行保険、あんしん買い物保険が適用される
- 国内・ハワイの主要空港でラウンジが無料で利用できる
- 家族カード(無料)でも本会員に負けない特典を受けられる
dカード GOLDについては、以下の記事に詳しく書いておりますので、よろしければ御覧ください。
オトクです!
dカード GOLDは、オトクです。様々なサイト、口コミなど色々あると思います。ただし年会費1万円かかるという紛れもない事実もあります。もちろん私も最初は、年会費が高いクレジットカードなど興味もなく、クレジットカードは年会費無料か[…]
まとめ
dカードお支払割について解説しました。
dカードお支払割の最大の魅力は、2年定期契約ユーザでなくとも定期契約ユーザと同じ料金で、携帯電話を使うことができる点です。
しかしながら上記を必要としているユーザは、あくまで解約を前提としているユーザのみです。
今後もドコモを使い続けるという方にとっては、あまり意味のないサービスとなります。
またdカードで携帯電話の支払いが必要となると、月額の携帯電話支払いによるクレジットカードのポイント還元分も損してしまいますので、おとなしく定期契約にしておくほうが良いでしょう。
ドコモから解約を予定している方は、dカードお支払割を使ってオトクに携帯電話を使ってください!
スポンサーリンク