エアコンの低圧電力(動力)をLooopでんきに変更して電気代年1万円以上の削減に成功。

我が家は、なぜか電気の契約が2つあります。
通常の従量電灯と低圧電力の2つです。
そのせいで電気代がものすごく高く、悩んでおりました。
なんせ低圧電力は、エアコンのみの利用でしたのであまり多くは使わないのですが、そもそも低圧電力は基本料金が高いため負担となっておりました。
今回はその低圧電力を新電力に変更して電気代の削減に成功しましたので、ご紹介したいと思います。
なお今回の方法は、低圧電力をめちゃくちゃ使っているという方は、割高となります。
私の家のようエアコンだけといった一部の設備のみ低圧電力の方が対象となります。

我が家の低圧電力の契約状況

我が家の低圧電力の契約状況は以下です。

  • 電力会社 北陸電力
  • 契約容量 6kW
  • 契約プラン 低圧電力

上記の契約の基本料金と単価は以下です。

料金の区分単位
料金単価(円)
基本料金1kW1,144.80
電力量料金
 夏季料金1kWh11.93
 その他季料金10.89

こちらを見ていただいてもわかるように何もしなくても基本料金はとられます。
また基本料金は、契約容量によって乗算されます。
よって私の場合は、

6kW x 1,144.8円 =  6,868.8円

となります。

よって私の場合は、何もせずとも毎月7,000円近く電気代を払うことになります。
高いですよね・・・・

ただし電気代の単価は、通常の電気代よりとても安いので、たくさん使う方はオトクです!

我が家の低圧電力を使っている設備

エアコン x 2です。

リビングと寝室にあるのですが、家庭用というよりかは、オフィスなどにあるエアコンのような感じです。
家の外に室外機を置く場所がないからこういう設備になったのか理由は不明です。

というわけでエアコンしか使っていないため、常に動いているというよりかは、寒くなったり暖かくなったりと必要なときだけ使いますので、そこまで電気は使いません。

今回の安くなる方法は、こういった一部の設備だけ低圧電力契約だという方が対象です。

低圧電力(動力)の電気代の削減方法

新電力に切り替えを行います。
私の場合は、Looopでんきに切り替えを実施し電気代がかなり安くなりました。

それでは、Looopでんきと北陸電力の低圧電力の電気代を比較してみます。

Looopでんきと北陸電力の電気代を比較

以下が電気料金単価を比較した表となっております。

料金の区分単位電気料金単価(円)
北陸電力Looopでんき
基本料金1kW1,144.80700
電力量料金
 夏季料金1kWh11.9317
 その他季料金10.8915

 

見ていただくとわかりますが、基本料金は高いが、電力量料金の方が安いプランとなっております。
ということで私のようにあまり電気量を使わない方は、こちらのLooopでんきを契約した方がオトクということがわかります。

以下は私の場合(6kW契約)の場合、何kWhまでならばLooopでんきと比較してオトクなのか算出をしてみました。
なお以下の料金は、

基本料金 x 6kW + 電力使用量 x 電力料金単価

で算出しております。

電力使用量
kW
北陸電力Looopでんき北陸電力 – Looopでんき
522¥13075.38¥130741.38
523¥13087.27¥13091-3.73

ということ私の場合ですが、523kW以上使うと損ということがわかります。

Looopでんきに変更前と変更後の実際にかかった料金を比較

それでは実際に変更前後でどれくらい電気代を削減できたのか料金を比較してみます。
なお燃料費調整額や再エネ発電賦課金などは抜いて計算し、簡易的にすべて夏季料金で計算しております。

電気使用量北陸電力Looopでんき削減額
5月5¥6,928¥4,285¥2,643
6月4¥6,916¥4,268¥2,648
7月162¥8,795¥6,954¥1,841
8月397¥11,589¥10,949¥640
9月235¥9,663¥8,195¥1,468
10月0¥3,434¥2,100¥1,334
11月0¥3,434¥2,100¥1,334
12月27¥7,190¥4,659¥2,531
1月190¥9,128¥7,430¥1,698
2月271¥10,091¥8,807¥1,284
合計¥17,422

約10ヶ月で17,000円ほどお安くなりました!
めちゃくちゃオトクですね!

さらに低圧電力の電気代を削減する方法

するどい方はお気づきかもしれませんが、さきほどの表の10月と11月が、基本料金が半額となっております。

これはLooopでんきに限らないのですが、低圧電力は全く使わなかった場合は、基本料金が半額となります。

ただしこの削減方法には注意が必要です。
待機電力を少しでも流していると半額とならないため、低圧電力が使われているブレカーを落とす必要があります。

ブレーカを落としたあと低圧電力を使っている設備のスイッチを押しても作動しないことを確認すば確実かと思います。

電力会社変更によるデメリットはないのか?

結論からいって個人的には、ありません。

電気が止まったことも一度もありませんし、大手の電力会社から購入しているときとなんら差分がありません。
同じものを割高な料金で購入するってバカらしいと思いませんか?
同じものならば安い料金でGETしちゃいましょう!

まとめ

低圧電力(動力)の電気代削減方法についてご紹介しました。
我が家のようにエアコンだけ低圧電力だったりする方で、あまり使わないので基本使用料が小さい電力会社を選びたい!という方は、今回の方法がおすすめです!
また低圧電力は、全く使わないときはしっかりとブレーカを落として節約をしましょう!
Looopでんきを使って電気代を削減していきましょう!

スポンサーリンク